【7月度 定例研修レポート】 〜一人ひとりに寄り添う支援のために〜
こんにちは😌
障がい者グループホーム「グッドフェローズ」です🍀
グッドフェローズでは、毎月スタッフ全員が参加する「定例研修会」を実施しています📚
この研修は、利用者様にとって安心で心地よい暮らしを提供するために、スタッフ同士の連携や支援方法の統一を目的とした大切な取り組みです💡
今回は、7月に実施した研修の様子を皆さまにお届けします✨
🗓️7月の研修テーマ:「利用者様一人ひとりの理解と情報共有」
7月の研修では、各棟の利用者様お一人おひとりについて改めて見つめ直し、特性や日々の支援で気をつけていることなどを共有しました👥
グッドフェローズには、様々な個性や特性を持った利用者様が生活されています。
例えば——
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朝の声かけのタイミングで混乱しやすい方
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音や光に敏感な方
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自分の気持ちを表現するのが少し苦手な方
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体調の変化を言葉で伝えるのが難しい方
…など、それぞれに“その方らしさ”があります🌱
日々の支援の中で大切なのは、「その方が、どう感じて、どう反応するのか」をスタッフ全員が理解し、誰が関わっても同じ安心感のある支援を提供することです。
そのために、今回の研修では、新しく入った支援員さんも交えて、日頃の様子や注意すべきポイントなどを丁寧に話し合いました🗣️
🤝支援のバラつきを防ぐことが、安心感に繋がる
支援員がそれぞれ違う対応をしてしまうと、利用者様にとっては「前はこうしてくれたのに」「どうして今日は違うの?」という戸惑いや不安が生まれてしまいます😢
中には、急な変化に敏感で、パニックになってしまう方もいらっしゃいます。
だからこそ、「〇〇さんには、こういう時はこう声をかけているよ」「□□さんは、朝ごはんの時間に自分のペースを大事にしたいみたい」など、現場での“気づき”を皆で共有することが、とても大切なのです🌈
今回の研修を通じて、改めて私たち支援員一人ひとりが、“チーム”として動くことの重要性を実感しました。
📣現場のリアルな声を大切に
研修の後半では、毎日利用者様と接している支援員からの
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「こういうときどう対応したらいい?」
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「もっと○○さんが安心できる方法を見つけたい」
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「こういう工夫をしてみたら落ち着いてくれたよ」
といったリアルな困りごとや、現場からの提案・改善案もたくさん出ました✨
その内容はどれも、机上の理論ではなく「実際の生活の中で感じたこと・見えたこと」であり、私たちにとって非常に学びの多い時間でした📓🖊️
「できなかった」ではなく、「どうしたらできるようになるか」
「困った」で終わらず、「次はこうしてみよう」と前向きに考える——
そんな姿勢をスタッフ全員が大切にしています🌟
🌸支援の軸は“その人らしさ”を大事にすること
私たちグッドフェローズでは、マニュアル通りの支援ではなく、「その人らしさ」に寄り添った支援を大切にしています。
そのために必要なのは、「知識」だけでなく「観察力」や「気づき」、「チームとしての支え合い」です。
一人で抱え込まず、みんなで話し合い、支え合うことで、より質の高い支援につなげていくことができます😊🌱
📌今回の研修を通じて得たこと
今回の研修では、以下のような気づきや再確認がありました👇
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支援の統一が利用者様の安心につながること
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日々の気づきこそが支援の質を高めるヒントになること
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困りごとは「相談できる関係性」があることで乗り越えられること
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支援員同士が遠慮せず意見を出し合える場があることの大切さ
📍今後の取り組みについて
今回の学びを活かし、今後も以下の取り組みを続けていきます✊✨
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毎月の研修の中で「利用者様一人ひとり」に焦点を当てた情報共有
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新人支援員へのフォローアップ体制の強化
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支援方法の見直しと改善案の検討
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現場での困りごとの吸い上げとチーム全体での対応策の話し合い
利用者様が「ここにいて良かった」と思えるような居場所づくりを、スタッフ全員で目指していきます🌼
🧡最後に
ご家族様、関係機関の皆さまへ
いつも温かいご理解とご協力をありがとうございます。
利用者様お一人おひとりの「その人らしい暮らし」を大切にし、安心・安全な日常を築いていくために、これからも定期的な研修や見直しを行ってまいります🏡✨
今後もグッドフェローズの取り組みを、こちらのブログを通じてお届けしてまいりますので、ぜひご覧いただければ幸いです☺️
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします🌷